Arduino UNO R4をLinuxとつないだ時、dfu-util: No DFU〜などのエラーが発生した場合
検索してもなかなか出てこなかったので書いておきます。Failed uploading: uploading error: exit status 1 dfu-util: Cannot open DFU device PID:VID found on devnum X (LIBUSB_ERROR_ACCESS) dfu-util: No DFU capable USB device available...
View Articleyt-dlp 使いそうなオプションのメモ
詳細な説明はGitHub - yt-dlp/yt-dlp: A feature-rich command-line audio/video downloader(公式ページ)もしくはyt-dlp オプション一覧及びそのメモ - †MASAYOSHI†のオンラインメモ帳(日本語の解説)を参照のこと。Youtube以外にも様々なサイトに対応している(対応サイトのリスト)。基本yt-dlp...
View ArticleDebian live-buildを用いたカスタムlive USBの作成①
live-buildはDebian公式のスクリプト集。これを利用して自分好みのパッケージをインストールしたり、設定を変更したりしたISOを作ることができる(USBに書き込めばLive USBになる)。手順1. live-buildのインストール、作業ディレクトリの作成2. 前準備3. カスタムパッケージの追加ファイルの追加フックの追加4. ビルドその他ビルド前に戻るlb...
View ArticleDebian live-buildを用いたカスタムlive USBの作成②
bogamp.hatenablog.com上の記事の続き。マニュアルを読んだり、いろいろ試したりして分かったことを書いていく。ブートローダauto(自動化スクリプト)ブート時フックインストーラの収録参考リンク続きブートローダデフォルトでも問題ないが、live-buildのインストール時に/usr/share/live/build/bootloaders/にテンプレートがダウンロードされているので、こ...
View ArticleDebian live-buildを用いたカスタムlive USBの作成③ persistenceの作成
bogamp.hatenablog.com上の記事の続き。Debian...
View ArticleDebian live-buildを用いたカスタムlive USBの作成⑤ その他の設定項目
bogamp.hatenablog.com上の記事の続き。使えそうな設定項目を備忘録として残しておく。lb configのオプション--apt apt|apt-get|aptitude--apt-recommends true|false-b|--binary-image iso|iso-hybrid|netboot|tar|hdd--image-name NAME--memtest...
View ArticleImageMagick 使い方のメモ
ImageMagickの、個人的に使いそうな使い方についてまとめてみる(細かいことは書かない)。なお、バージョン7以降では、convertなどの代わりにmagickコマンドを使うようになっていることに注意すること(互換性のため、過去のコマンドもまだ使用可能)。ここではバージョン6以前のコマンドで書いていく。フォーマット変換画質オプション劣化がないことを確認する画像の情報表示画像のメタデータ(exif...
View ArticleImagemagick② その他コマンドの書き方
bogamp.hatenablog.com上の記事の続き。基本的にBasic Usage -- ImageMagick Examples、File Handling -- ImageMagick Examples、ImageMagick – Command-line...
View Articlewgetで再帰的ダウンロード
curlのような他のダウンローダーコマンドと比べたとき、wgetの長所はネットワークが不安定な環境下でのリトライ機能再帰的ダウンロードこの2つだと思う。そこで、これらに関連するオプションを中心にまとめてみた。再帰的ダウンロードというのは、ダウンロードするページ内にリンクがある場合、リンク先を辿ってダウンロードするという意味。(JavaScriptで動的にページが生成される場合は、リンクを辿ることはで...
View ArticlenftablesでTor以外の通信をブロックする
nftablesを用いて、OS全体でTorを使用しない通信を遮断するようにしてみた。コマンド設定ファイルルールの説明その他参考リンクコマンドsudo nft flush ruleset sudo nft add table inet filter sudo nft add chain inet filter output {type filter hook output priority...
View ArticleWireGuard 基本的な設定
WireGuardはシンプルなVPNソフトウェア。解説が簡潔すぎてよく分からないところなどがあったので、設定方法をメモしておく。0.インストール1.Peer to Peer構成での設定1.1コマンドでの設定1.2 設定ファイルとwg-quickによる設定2.クライアントサーバー構成での設定3.クライアントの全パケットをwireguard経由にする3.1 wireguardの設定3.2...
View Articlesteghideでjpg画像に情報を埋め込む
ステガノグラフィーとは情報を埋め込んで存在を隠す技術のことである。たとえば画像の場合、ピクセルの色などを視認できないレベルで僅かに変化させることで情報を埋め込み、専用のツールのみで情報を復元できるようにする。steghideはステガノグラフィー用のコマンドで、...
View ArticleLinuxでnftablesを使用してレートリミットを設定する
レートリミットとは通信量の制限のこと。ここではアプリケーションレベルのレートリミットではなく、OS全体のレートリミットについて扱う。Linuxにおけるレートリミットは、1.ファイアウォール(iptablesやnftables)か、2.トラフィック制御(tcコマンド)を用いて設定することができる。ここでは1のうち、nftablesを用いたレートリミットの設定を扱う。1.nftablesによるレートリミ...
View Articlepar2コマンドで誤り訂正
データの一部が破損しても破損を検出・修復できる、「誤り訂正」という技術がある。有名なものだと、rarのリカバリレコードやQRコードで誤り訂正の技術が使用されている。 par2コマンドを使用すると、任意のファイルに対して、誤り訂正用のリカバリファイルを作成することができる。1. インストール2. リカバリファイルの作成(基本)3. リカバリファイルによるファイルの検証、修復3.1 検証3.2 修復4....
View Articlesqlite3コマンドでデータベース
sqliteはファイル単体をデータベースとして扱うことができるシンプルさが魅力。 sqlite3コマンドをスクリプトなどから呼び出して使う想定(そのため対話的なコマンドは使っていない)で、使用方法をまとめてみた。1. 基本的なSQL1.1 データベースとテーブルの作成1.2 データの挿入、テーブル表示、データ取得1-3. UPDATE、DELETE2. ドットコマンド2.1 テーブル一覧を表示:...
View ArticlelibtorrentでBitTorrentクライアントを作ってみる
libtorrentはBitTorrentプロトコルを実装したライブラリ。qBittorrentのような有名なBitTorrentソフトでも使われている。※ちなみに「libtorrent」という名前のライブラリは二種類あるので注意が必要(もうひとつの「libtorrent」はrTorrentというBitTorrentクライアントで使われている)。ここで取り上げる「libtorrent」は、多くのLi...
View Articletorrentファイルを作成する: mktorrentコマンド
torrentファイルを作成できるツールはいくつかあるが、その中でもシンプルなのがmktorrentコマンド。Ubuntu、Debian、Arch Linuxなどのtorrentファイルもmktorrentコマンドで作成されているようだ。 (ちなみに、torrentファイルのメタデータはtransmission-showコマンドで確認できる)使い方使い方mktorrent...
View Articledebファイルの中身を見る
単なるメモ。apt download [パッケージ名]でdebファイルをダウンロードする。dpkg -X[debファイル][展開先ディレクトリ名]でファイルを展開できる。また、debファイルはar形式なので、専用のdpkgコマンドを使わなくても展開できる。ar x...
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